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売上管理業務アウトソーシングの功罪

SCデベロッパーが売上管理業務から家賃請求精算業務までをアウトソーシング委託をしているケースがある。

アウトソーシングの内容は
日々のテナントからの売上報告チェック・入力、クレジット金券のチェック・入力業務と・売上預かり金のチェック・入力業務である。
そのほかに、末日締めと15日締めの家賃請求・精算書の発行業務である。

アウトソーシング形式は全国展開する大型SCの場合は、集中事務センター型による形式が多い。
各店舗型の場合は、現場常駐型のオンサイトの形式である。

アウトソーシングのメリットは、売上管理の定型事務であり、デベロッパー・管理会社は販促・テナントリーシングなどのより前衛的な業務に集中できることである。
コスト面では、デベロッパー・管理会社の給与体系外の委託であるのでコストを抑制できるのであるが、
アウトソーシングで、業務手順と時間を明確にせずに必要とされる人員数で委託してしまうことにより、コスト高となっていることも多くみられる。

アウトソーシングの受託会社から見ると、員数を削減されることは受託会社の売上を低下することを意味し、発注会社であるデベロッパー・管理会社の内部効率の向上とは相反する。

また、アウトソーシングで売上管理業務だけではなく同一会社にシステムも含めた場合は、まったく業務効率性の妥当性は見えなくなってしまいコストだけが割高となる。

システムはできる限りの最小の員数で効率よくしていく目的である。
業務をアウトソーシングする場合は、システム会社と業務効率を分析把握した上でアウトソーシングの員数と体制を整えることが必要である。